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わたしからのメッセージ

これは下の記事におともだちのそうきちさんがコメントくださったものに
レスしたものの一部ですが、
ぜひ皆さんにも読んでいただきたくてもう一度こちらへ挙げます。
そしてこのたびの橙にまつわる出来事から得た想いを、
私からのメッセージとさせていただきます。


私の父はすい臓がんで51歳の若さで逝きました。
私はまだ10歳ぐらいで人の死が何たるか理解できませんでした。
そのころはまだ安楽死なんて言葉も一般にきかれる言葉じゃなかったんじゃないかな・・・
髪の毛は抜け落ち 骨と皮になってお腹だけ膨れ上がって 
たくさんの針を体中に刺されチューブでつながれた姿。
担当医はもう意識もなく感覚もないといっていたが
うつろな目をカッと見開いてぜーっぜーってあえぎ苦しむ様は壮絶でした。
その時、
母は「楽にしてやってください」「死なせてやってください」と泣き叫んで懇願しました。
子供だった私はそんな死を願う母を憎んだように思います。

そういうことから母を憎みながら、その反面母に依存し愛してやまず、
母がいないと生きていけなかった。
そのころからずっと生きるということ、死というもの考え続け葛藤し続け、
正と負 明と暗 強と弱 生と死 に引き裂かれ続けました。

生そのもの、死そのものは人の力の及ばないところです。

しかし、
(獣)医者は(動物)人を助けるために
生を手助けするために存在すべきです。
死に瀕しているその時でさえ人も動物も、
その周りの家族や友人も生きているのです。
それを言葉や態度で傷つけ痛めつけ、ましてや命を奪おうなんて
それは大罪です。この世で一番重い罪です。
それをしっかり教え込んで医者というものを育てないと、
医者の存在の意味がなくなる。

医者に限らず、
このところ人間はいい気になってるよね。
人の心を忘れてる。
人が人を育てられない。
哀しいことです。
これを哀しいことだと思える私たちが
同じ想いを抱いてる貴方が
何かを始めださなければいけないのかもしれませんね。
人の心が無くなってしまわないうちに・・・。

200年8月25日
Lehto Chikako
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by lehto | 2006-08-25 17:31 | わんにゃん
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